
ヘンリーネックロンパース。本の中で1番好きな写真です。
今回の本の写真は、加藤新作さんが撮ってくださいました。カメラマンさんを選ぶ段階で私のイメージを編集の方にお伝えしたところ何人かのカメラマンさんを教えて頂きました。
その中でも加藤さんの撮られる写真は本当に本当に!素敵でもし、出来ることなら加藤さんに撮って頂きたいとお願いしました。
なんとも言えないこのこっくりとした雰囲気、生地や床の質感、モデルちゃんの表情、すべてがおしゃれな写真。私の言葉では到底表現しきれません。もう、ただただ感激したのを覚えています。
そういえば家にある「暮らしの手帖」をパラパラ読んでいた時。この写真、素敵だな。誰が撮ったんだろ?と撮影のクレジットを見てみると、加藤さん!!とゆうことが多々あり。笑そんな凄い方に私のお洋服を撮っていただいたこと、一生の思い出です。
本を手に取って頂いた皆様、ぜひ素敵な写真も楽しんで頂けたら嬉しいです!
本のお洋服が仕上がって撮影したのは1月でした。撮影を待つお洋服達。モデルちゃん別に分かれています。
今回のスタイリングは堀江直子さんにお願いしました。堀江さんはご自身でもソーイング本を出版されていてハンドメイド好きなら一度は必ず通るであろうあの「小さな子どものためのかわいい服」の著者さまです。
もちろんわたしはこの本が大好きで、本の雰囲気や、スタイリングされている小物(特に靴!)などほんとーに素敵だなぁと思っていました。なのでスタイリストさんを選ぶ時にできることなら、堀江さんにお願いしたいです!と編集の方にお伝えしました。引き受けてくださったとゆう連絡を頂いたときの感動といったら!嬉しかったな〜涙
打ち合わせでお会いした堀江さんは本当に素敵な方で堀江さんのお子様とわたしの子供の誕生日が同じとゆうミラクルも。笑 スタイリングは本当にすべておまかせしました。お洋服だけでなく、帽子、タイツ、靴下、靴などまた、椅子やお人形やおもちゃ、生花も。本当に素敵な世界観にしていただきました。
わたしが特に感動したのは、靴です。とにかく可愛らしい靴がたっくさんあって、ほとんど堀江さんの私物なんですがもうセレクトがこの世の物とは思えない可愛さ。
おしゃれは足下からとかなんとか言いますが靴が素敵だとなんか全部素敵に見える。撮影後、私が素敵な靴を追い求め買いあさったのは言うまでもありません。すぐ小さくなるから・・・とゆう思いは消え去りました。
みなさんも本を見る時、素敵な靴にぜひ注目してみてください!
撮影をしたのは狛江市にあるスタジオ。
運よく穏やかに晴れて、自然光で撮影できました。わたしはプロフェッショナルな方達のお仕事をただただ眺めているだけでしたがすごく楽しくて終わった後も疲れてるけど疲れてないとゆうか精神興奮状態だった気がします。
ちなみに私の娘もモデルで参加しています。他のモデルさんはハーフだったり完璧な外国の方だったりもうとにかく可愛らしくて目とか透き通ってますけど!?だったんですがそんな中にうちの子がいて大丈夫かと何回も編集の方に確認しましたが大丈夫です!だめならもとから言いません!と言われたのでそれを信じて参加させました。
一応、うちの子もクォーターなんですが・・・。他の可愛らしいモデルさんと比べるとやはり日本人にしか見えない。まあでも2歳児のお腹ぽっこりムチムチわがままボディは子供らしさを十分表現してくれたのではないかと思っています。
この本でハンドメイド子供服の楽しさをお伝えしたいです。そして、みなさんのハンドメイドの時間がもっと楽しくなればとても嬉しいです。
- おしまい -